


こんにちは
12月も間近で気温が下がって寒いですね。こんな日はコタツでミカンがいいですよね。ところで、ミカンに付いている白い筋、意味あるのかなって思いませんか。という訳で、今日はミカンの話です。

ミカンの白い筋
邪魔に思える「ミカンの白い筋」。アレにも名前があるんですよ。
名前は、「アルベド」
柑橘類の皮の内側にある白い筋(繊維)の総称です。
このアルベドの役割は水分や栄養の通り道で、動物の血管と同じ働きがあります。
ちなみに、アルベド(albedo)はラテン語で「白さ」という意味を持っています。
そこで、みんなが思っている疑問。
「白い筋は体に害はないの?」
このアルベド、実はポリフェノールの一種なんです。
名前は、「ヘスペリジン」
ヘスペリジンの効果
コレステロール値の改善
毛細血管の強度アップ
血流の改善
発ガンの抑制作用
ビタミンⅭの吸収を促進する作用
この効果はすごい!
キレイに取り除いていた方、捨ててしまうのは勿体ない、今日からやめましょう。
最後に、実は私もキレイに取り除いていた派でした。そしてこの話を聞いてからは食べることにしています。
ビタミンⅭの吸収を促進してくれる働きは素晴らしい。今まで捨てていた自分に反省です。
食べ慣れてしまえば気にならないものです。みなさんもポリフェノールをしっかり摂りましょう。
今日はミカンの白い筋「アルベド」の話をしてみました。
それでは、今日も気温が下がっています。ミカンを食べて風邪予防をしましょう。
読んでいただいてありがとうございました。