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「お料理の盛り付けが左側から」 これってなぜ?



こんにちは
忘年会シーズン真っ盛りですね。
ところで、宴会のお料理を前にしてこんなことを思いませんか。
「お刺身の並びって左側が手前で右側が奥、なぜだろう…?」
今日は料理の盛り付けのお話です。


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左側が手前な理由

ご自宅では気にしないと思いますが、お店で食べる料理は左側がが手前になっています。「これってルールやマナーなの?」 と感じたことはありませんか。

左側から始まるのは見た目が大きな要因になっているからです。
料理は見た目も味の一つという考えがあるので、左から始まり右へ上って行きます。そうすると右側が大きく空きスペースができます。これが見た目的に重要なことなんです。
人間の目は左右についています。ですが、右側と左側の視界は同じではありません。人間はほぼ必ず「左側の視界が大きい」のです。なので自分から見ると左側が主体になるので右側に上って行くと綺麗に感じるんです。
このことから左から右へが料理の基本になっています。


また左側から始まる理由には縁起を担いだ説もあります。
イザナギノミコト」が左眼を洗った時にお生まれになったので、左側が尊いとされ料理にも使われるようになりました。
縁起担ぎでもう一つ言われてのが、「ひだり」は「日が足りる」から、「明るい ⇨ 善 ⇨ 吉方 」となった説があります。


このようなことがあり、左側から始まる、左を重んじるようになりました。料理が左側から始まることの理由です。



余談

日本人は右利きの人が多く箸を入れるときに、料理が左側から始まっていると箸が入りやすくなります。このことも合わせて頭に入れて、料理を盛り付けてゆくと綺麗な盛り付けになりますよ。

ミカンを例にすると、写真はこんな感じに写ります。

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同じ写真を反転させたものですが、左上位のほうが見栄えがいいですね。
普段のお料理に応用できるのでやってみてください。
「出来る人」という目で見られ一目置かれるようになりますよ。

最後に、左側から始まっている理由は見た目が大きく関係しています。これを正反対の右を主にすると「不祝儀」の意味になってしまいます。例えば、不祝儀時の焼き魚の盛り付けは頭が右側になります。

これからクリスマスや年越し、そしてお正月になります。左側からの盛り付けはどの料理にも共通して使えるのでやってみてください。

それでは、今週は気温の変化が大きいみたいです。風邪に注意してください。

お詫び
自分で撮った写真がミカンの写真しかありませんでした。お刺身の写真のほうがわかりやすかったですね。すみませんでした。

読んでいただいてありがとうございました。





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