シルシ

食に関係した情報をお届け致します。

「エシャレット」と「エシャロット」は名前は似ているけど別物です

スポンサーリンク



スポンサードリンク


「エシャレット」と「エシャロット」の違いとは




こんにちは
似ている名前の中で「エシャレットとエシャロット」があります。
二つの違いを聞かれても、なんとなくピンっときませんよね。決定的な違いってあるのでしょうか。
そこで今日は『エシャレットとエシャロット』の違いについてのお話をしたいと思います。



エシャレットとエシャロットの違い

二つの違いは、『らっきょう』と『玉ねぎの一種』であるかの違いです。

はじめに、普段エシャロットと表示されている白い根の商品は本家のエシャロットとは異なります。では説明に入ります。


エシャレット


エシャレット



 エシャレットは、ネギ科ネギ属で西洋風の名前が付けられていますが『らっきょう(辣韮)』です。らっきょうが成熟する前の若採りのものを「エシャレット」と言います。販売用の名称なのでエシャレットは商品名になります。
エシャレットの特徴は、らっきょうに比べて、やわらかく白い部分が多いのが特徴です。これに加えて辛みが少ないので加工無しで生で食べることができます。


エシャロット


本家エシャロット


 ユリ科ネギ属の多年草で、玉ねぎに近いネギ属で小型のものをさします。「エシャロット(échalote)」はフランス語で、英語だと「シャロット(shallot)」になります。
エシャロットは中央アジア又は南西アジアが原産で、そこからインドを経由して東地中海地域に伝わりました。
外観は紫玉ねぎの小玉にしたような感じで、ニンニクほど臭いが強くなく、タマネギほど甘味がない野菜です。フランス料理やイタリア料理では香味野菜として使われています。


「らっきょう」なのにカタカナを使う理由

 60年ほど前に東京築地の青果卸業者の方がらっきょうを売ろうとしたときに、「根らっきょうの商品名では売れない」と思い、もっとお洒落な商品名にしようと考えた結果「エシャレット」という名前がつきました。この名前が好評になり、それ以降はカタカナの名前になったのです。
エシャレットはお洒落な商品名なんですよ。


店頭に並ぶ白いエシャロット

 スーパーなどでよく見かける白くて、葉付きを束ねて売られているものはエシャロットと表示されていますが本物のエシャロットとは別物になります。
白い根でエシャロットと表示されているものは、『若いらっきょう』です。これをエシャロットと呼んでいるのは日本だけのようです。

現在は間違いやすいことから、本家のエシャロットにはベルギーと付けて『ベルギーエシャロット』と表示され店頭に並べられていることが多くなっています。もしも店頭で迷ったら色で判断し購入してください。


今日の最後に

エシャレットとエシャロットの違いは、『らっきょう(ネギ科)』と『玉ねぎ(ヒガンバナ科)の一種』であるかの違いです。
普段よく目にする白いエシャロットは、若採りのらっきょうのことです。本家のエシャロットは紫玉ねぎを小玉にした感じなので間違えて購入しないように注意してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。


www.raruka.net




今日の気になる一品!